テレビを見ながら膣トレエクササイズ!

テレビを見ながら膣トレエクササイズ!

 

積極的に鍛えないと衰えていく骨盤底筋群。その原因のひとつは出産による筋肉へのダメージや加齢による筋力の低下といわれています。また、年齢に関係なく肥満傾向にある方、デスクワークが多い方は注意が必要です。そこでおすすめしたいのが、「膣トレエクササイズ」。トレーニングやエクササイズというと時間がかかって面倒くさそうと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。テレビを見ながら膣トレが簡単にできる「ながらエクササイズ」を試してみましょう。

■「膣トレ」のメリットとは

骨盤底筋群は、骨盤の底にある膀胱や子宮、直腸などを支えるハンモック状の筋肉です。骨盤底筋群は、4つ肢歩行で、しっぽを振っている哺乳動物では、衰えることはありません。人間は、直立歩行になってしまったため、臓器の重さという負担がつねに骨盤底にかかるようになりました。

さらにしっぽを失くしたために、日常的に骨盤底筋群を使うことはなくなりました。さらに人間の赤ちゃんの頭の大きさは、人間の骨盤を通るギリギリの大きさまで大きくなってしまっているため、妊娠・出産を経験すると、かならず骨盤底は損傷を受けます。つまり人間の女性の骨盤底は、傷み・ゆるみ・弱ることが運命づけられているとも言えます。出産や加齢、肥満などで骨盤底筋が弱くなると、その結果、臓器の配置と排泄の問題が起こります。具体的には、尿漏れや失禁、膣のゆるみや臓器下垂感などが起こってきます。そんなデリケートなお悩みの改善や予防に効果があるのが、膣や骨盤底筋を鍛える「膣トレ」。

「膣トレ」は毎日行うことで、排尿トラブルや子宮脱の予防につながるほか、インナーマッスルとして骨盤底筋群と連動して動く腹横筋の機能も高めるので、ボディラインを美しく整える効果も期待できるといわれています。また、セクシャルな面でも、骨盤底筋群のリラックスや血流改善が見込めるため性交痛が改善され、膣圧アップにより膣の締まりがよくなるなど女性にとって嬉しいメリットがたくさんあるのです。

■膣は「ながらエクササイズ」で鍛えられる!

難しそうに思われがちな「膣トレ」ですが、例えばテレビを見ている時に、肛門を締めながらスクワットをするだけでも膣は鍛えられます。「膣トレ」は毎日行うことが大切。そのためには手軽さもポイントとなってきます。ちょっとした時間に簡単にできる「ながらエクササイズ」の方法をご紹介します。

毎日続けられる!簡単「テレビを見ながら膣トレ」

(1)全身をリラックスさせた状態で、脚を肩幅に広げて立つ

(2)ゆっくり息を吐きながら、3秒ほどかけて膣を上に引き上げるイメージで肛門付近を締める

(3)そのままゆっくりと息を吐き続けながら、骨盤底全体を胃のほうへ持ち上げ、5秒間キープ

(4)ゆっくり息を吸いながら、10秒ほどかけて全身の力を抜いていく

これを5セット繰り返します。

膣が締まる感覚が分かりにくい場合は、イスの座面に丸めたハンドタオルをおき、ハンドタオルが尿道・腟・肛門にあたるように座り、このハンドタオルを腟でつかんで、持ち上げるような意識で、トレーニングを行ってみてください。このエクササイズは、テレビを見ながらはもちろんのこと、通勤電車の中やバスタイムでも気軽にできるのが魅力。1日たった5分程度でよいので、自分のペースで続けていくことができます。

■「ながら膣トレ」「ながらエクササイズ」の注意点

「ながら膣トレ」「ながらエクササイズ」は1セット、5分程度が目安。回数は、しっかりできている場合には、1日80回以上は、筋肉疲労が起こるのでしないほうがいいでしょう。デリケートな部分なので最初から頑張り過ぎるのはよくありません。初めは1セットから、慣れてきたら2セット、3セットと無理のない範囲で回数を増やしていくようにしましょう。

また、「ながらエクササイズ」は簡単ですが、正しく行わないと意味がありません。すぐに変化を感じられるものでもないため、最低60日間、毎日継続することをおすすめします。20代の頃は10cmほどの厚みがある骨盤底筋ですが、年齢やさまざまな要因で薄くなり筋力は衰えていきます。今は困った症状を感じていない場合も、早いうちから鍛えておくといいでしょう。

力の入れ方がわからない場合には膣トレグッズを使うと、コツがつかめるようになります。骨盤底筋はすぐに鍛えられるものではありません。手軽な「ながらエクササイズ」を毎日の習慣にして、ぜひ継続的に続けてみてくださいね。

 

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